まだオムツなのですが...
月齢差により、4月はパンツ型のオムツで登園する園児も毎年います。園では初めのうち、活動と活動の合間にクラスみんなでトイレに行きます。お友達がしている様子を見て、トイレで排泄できるようになれば、おもらしはほとんどなくなります。ただ、排泄や着替え、食事などの基本的生活習慣は、家庭でお母さまにやってもらってばかりいると、入園してから自分でできないことが不安になったり、担任に「手伝って」と言えずお母さまがいないと困ると思い、泣いたり登園を嫌がることにつながりやすいので、ご家庭ではやってあげるのではなく、どうやったら上手にできるかを教えてあげ、時間がかかってもできるだけ見守り、少しでもできたことをほめて自信を持たせて上げることが大切です。
偏食がひどいので、
給食が心配です。
給食では当然嫌いな食材も使われています。ただ、他の園児がおいしそうに食べるのを見て「たべてみようかな?」と思ったり、一口食べるとほめてもらえたりすることで、3年かけて少しずつ食べられるようになっていきます。入園当初は決して無理強いすることはしませんので、ほとんど残して帰宅するお子さまもいますが、ご家庭としっかり連絡をとり、家に帰ってからお腹がすくようなら、何かたべさせていただくようにします。
言葉が遅い
言葉の発達は個人差の大きいものです。入園までのご家庭での接し方によっても差が出ます。しかし、耳が聞こえていてお話が理解できていれば、言葉を話すことはいつの間にかできるようになります。入園して同年齢のお友達からたくさんの言葉のシャワーを浴びることで発達していきますので、あまり心配しないでたくさん話しかけてあげましょう。