誠心第一幼稚園の教育理念は、知徳体の調和のとれた全人格的な人間形成を目指す「全人教育」です。これは玉川学園創立者の小原國芳先生が提唱した教育理論です。その中心となるのは、子どもの自発的な活動を重視する、20世紀最大の発達心理学者ピュアジェ博士の幼児教育理論です。また、子どもたちは、ひとつひとつのカリキュラムや行事をとおして、友達と協力しながら課題を克服することで豊かな社会性をはぐくみ、全人格的な人間形成を育んでいきます。
友達と一緒に遊ぶことはもちろん、絵本や劇などの物語、身の回りにある自然や生命との触れ合いを深め、それを様々なかたちで表現することで想像力を養い、美しいものに感動する豊かな心を育てます。
ピュアジェ博士の認知発達理論にもとづいた「はじめてのあそび」教材活動を基本に、発見する喜び、考える楽しさ、やり遂げた達成感を体験できるよう、様々なカリキュラムを取り入れています。
園庭で元気にあそぶことはもちろん、専門の体育講師による体育指導のほかに、独自に開発した新体操を取り入れています。安田式遊具を取り入れ、鉄棒、うんてい、平均台、マットなどを使い、サーキットやゲームを楽しみながら自分でチャレンジする意欲を育てます。